手✋

こんにちはー!

いきなりですが皆さんは手で肌や体に触れると痛みが和らいだり、心が穏やかになったりしませんか?

そのひとつの理由として愛情ホルモンと言われる「オキシトシン」と幸せホルモンと言われる「セロトニン」の2つのホルモンの働きによるもの。「オキシトシン」は安らぎ感のほか、ストレス低減や血圧を低下させる働きがあり、「セロトニン」は自律神経を調整し、やる気を高めたり、落ち着きや質の良い眠りを促す働きがあります。

ケガや病気などの処置をする医療行為を「手当て」といいますよね。

言葉の由来は諸説ありますが、私たちが普段から自然に行っている「手を当てる」ことによって得られる癒やし効果が原点という説もあるんですよ!

オキシトシンは人の脳で合成され、分泌される物質で、主にホルモンや神経伝達物質としての働きがあります。脳から分泌されるオキシトシンの量は、親しい人と触れ合うなどのスキンシップによって増大します。
愛情がこもった皮膚刺激は安らぎを与え、ストレスを緩和する、人との信頼関係を築く効果があるのでオキシトシンが「絆ホルモン」「幸せホルモン」と呼ばれるのはこの働きがあるためです。

ですのでマッサージの施術も体の凝りや冷え改善はもちろんの事、心もリラックスし、ついつい眠くなってしまいますよね。
このように人の温かい手に触れられることで心と体が変化することは、実は「気のせい」ではなく、体のメカニズムとして確かな理由があります。

温かい手で優しく触られたり、マッサージなどで皮膚に気持ちのよい刺激を受けたりすると、その刺激が神経と脊髄に伝わって、脳が反応し、この2つのホルモンが分泌され脳内に広がります。そしてその一部は血流にのって全身へと運ばれていきます。これが、温かな手による体と心への「効用」です。

8月も終わりに近づいていて涼しくなってくると思いますが、まだまだ外と室内の温度差だったり冷房に当たり過ぎてしまっていたり、知らず知らずのうちに身体に負担が掛かり怠さや不眠になってる方が多いと思います。
オイルマッサージはまだ受けた事がない!って方も一度受けてみて下さいね☆

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